About LUNAR-きっこのゲーム手帖-

LUNARシルバースターストーリー

LUNARシリーズ

PS配信ありクリア

あらすじ

天に青き星の輝く神秘の世界「LUNAR-ルナ-」…。

北方の辺境にある村ブルグに、伝説のドラゴンマスターに憧れ遥かなる冒険へと想いを馳せる一人の少年がいた。

そして、新たなる伝説が生まれる…。

⇒ LUNAR2-エターナルブルー-

配信ログ

クリア感想

終わった…約33時間だった…朝4時頃終わりましたです。

アランドラと違って難しい操作も心折れるアクションもなく、しかも寄り道要素も一切無い一直線なRPGなので、他に気を移すことなくやり続けましたね…
GWに入ってからは午後10時から朝4時までやるとかいう、廃人クラスのプレイをしていた(笑)

前回のアランドラは、クリアタイムがおよそ37時間程でした。 4時間少ないとはいえ、2ヶ月かかってやったアランドラと、2週間程で終わらせたルナ。 どんだけやねん、と。
因みにかかった期間の長さは、単純に面白さと比例しているわけではないので!アランドラの操作の難易度の問題なので! でもアランドラは(私には)とても難しいものだからこその楽しさもあるんだろうけども(シナリオは言うまでもない)。

アランドラとLUNAR。どちらも実際に神様が存在する世界のお話です。
人間を愛し、共に生きたいと願った歌姫と、人々から崇め奉られることに味を占めた精神寄生体。
お話のベクトルは真反対だけど、どちらも一つの神様の在り方なのかなと思います。そしてどちらも、何か心に残るものがあるのではないでしょうか。
ルナの世界には続きがあります。最後のドラゴンマスター・アレス達の活躍の記憶も人々から薄れ、伝説と化した頃のルナのお話、エターナルブルー。こちらも名作と名高いんですよ!ドキドキ

登場人物

仲間

アレス
ドラゴンマスターを夢見る、ブルグ村の15歳の少年。オカリナが吹ける。
ルーナ
赤ん坊の頃にアレスの家の前に捨てられ、アレスと兄弟のように育てられた15歳のヒロイン。村の歌姫。
ナル
羽の生えたネコみたいな生き物。お調子者。飛べるよ!気絶を治してくれることもある。
ナッシュ
魔法ギルドの自称エリート学生。17歳。ガレオンの弟子だった。キザで自惚れ屋だが、魔法の腕は確かである。ミアに惚れている。
ミア・オーサ
レミリアの娘で魔法ギルドの次期当主。16歳。大人しい可愛らしい女の子だが、攻撃魔法の才能は随一。
ジェシカ
メルの一人娘で見習いの神官。16歳。父親の前では猫をかぶっているが、実はおてんばなじゃじゃ馬。キリーとは幼馴染み。
キリー
ナンザスの関所の山賊の首領。18歳。大酒飲みで女にも目がないが、幼馴染みのジェシカには頭が上がらない義賊。気持ちのいい性格。
レイク
謎の中年剣士。魔法は全く使えないが、剣の腕は一流。いたるところに現れては、助言をくれたり何だったり。
ラムス
ブルグ村の村長の息子。商人気質でお金のこととなると黙っていられない。インテリヤクザ。

魔法皇帝一味

魔法皇帝
その圧倒的な魔法力を以て世界を手中に収めんとする男。その正体は四英雄の一人でダインの親友、ガレオンである。
ゼノビア
アルテナより辺境に追われた魔族の末裔、三姉妹の長女。偽レミリア。アルテナと人間への復讐に燃えている。
フェイシア
三姉妹の二女。アルテナ大神殿の神官長に化けていた。
ロウイス
三姉妹の三女。何故か占い師をしていた。

四英雄…かつて女神アルテナの元、世界を救うために戦った4人の英雄。

ドラゴンマスター・ダイン
15年前に亡くなった偉大なドラゴンマスター。その死の原因は謎。
大賢者ガレオン
魔法ギルド宰相。ダイン亡き今、世界最強の魔法戦士。冷静沈着な完璧主義者。ダインの親友と言われている。
メル・デ・アルカーク
自由都市メルビアを治める豪快な獣人。元はメリビア周辺を荒らしまわっていた海賊の親分。メル提督と親しまれている。
レミリア・オーサ
魔法ギルドの現当主。強力な魔力を有していたが、ゼノビアにより封じられただの役立たずに。。。

お話の内容まとめ

ルナの世界

  • 天に青き星の輝く神秘の世界「LUNAR-ルナ-」。ここは、女神アルテナの魔法力により、魔法が使える世界。
  • そして、女神アルテナを支える4体の竜達の試練を乗り越え竜達を統べ、この世界を護るのが伝説の戦士、ドラゴンマスターである。
  • 世界の片隅にあるブルグ村に住む少年、アレスはドラゴンマスターとなることを夢見て冒険の旅に憧れていた。
  • ブルグ村は、15年前に亡くなったドラゴンマスター・ダインの出身地でもある。
  • そしてある日、アレスは友人のラムスから白竜の洞窟への冒険へと誘われ…物語は動き始める。

お話の全貌を時系列に沿って

  • その昔、女神アルテナは青き星よりルナの世界へ移って来た。その際、アルテナの魔法力によって砂漠の星ルナを緑豊かな大地へと変えた。
  • しかしルナには、アルテナの加護の届かない不毛の砂漠、辺境の地が存在し、そこにはその昔、アルテナと人間により追放された魔族が暮らしている。
  • 女神アルテナはこれまで、女神の塔で転生を繰り返し、このルナの世界を護ってきた。
  • しかし女神アルテナは15年前、人間にその未来を託し、その力を世界へと解放し人間へと転生をした。
  • アルテナが転生した赤ん坊であるルーナ、そして白竜のナルをアレスの家へと預けたのはレイクことドラゴンマスター・ダインである。
  • しかし、しかし真に人を信じることの出来なかったガレオンは、絶対的な支配という名の秩序がなくなる事に対し絶望してしまった。
  • 秩序は神が存在していてこそ正されると信じるガレオンは、そのひたむきな純粋さ故に、理想とかけ離れた現状に耐えられなかったのだ。
  • ガレオンは、人間へと転生を果たしたアルテナを探し出すため各地から歌姫を攫い、そしてとうとうルーナを見つけ出した。
  • ルーナというカギに散らばった魔法力を集束させ、自らが神になり、ルナの世界に絶対的な秩序をもたらそうとしたのだ。

お話の全貌を時系列に沿って

白竜の洞窟
  • 村の祭りを目前に控えたある日、近頃の異常な暖かさのせいか氷に閉ざされていた白竜の洞窟に入れるようになった。
  • 白竜の洞窟に入り伝説の竜のダイアを手に入れ、一儲けしようとラムスより持ちかけられたアレスは、冒険への憧れから、幼馴染のルーナ達と共に白竜の洞窟奥底へと足を進める。
  • 伝説通り洞窟の奥に居た白竜はアレスを見、ドラゴンマスターを目指すならば他の3体の竜の試練を越え、再び会いに来いと言い、竜のダイアをくれた。
  • アレス達はダイアを持ち村に帰ったが、大都市メリビアでなければダイアを買い取ることは出来ないと言われる。
  • そこで、ラムスは換金を、アレス達は冒険を夢見て共にメリビアへと旅立つ決意をする。
自由都市メリビア
  • メリビアに着き、各々目的のために別行動。アレス・ルーナはメル様の元へ向かいつつ観光、ラムスは宝石店にダイヤを売りに、ナッシュは黒バラ通りの方へ。
  • ナッシュはロウイスという怪しげな占い師の元に居た。
  • アレス・ルーナがメルの元を訪れると、メル直々に腕試しをされる。完敗したが、そこに将来性を見たらしく気に入ってくれる。
  • アレスがラムスの元へ行くと、何と店主にダイヤを盗まれた。奴は店の地下水路の奥へ逃げたらしい。ダンジョン化した水路を通り、店主が召喚したドラゴンを倒し、ラムスはインテリヤクザの地上げの如き交渉でダイヤと店をかっぱらう。さらばラムスまた会う日まで。。。
  • アレス達がドラゴンを倒したことを知ると、ナッシュはアレス達を気に入ったのか、魔法都市ヴェーンへ行くことを勧めてくれる。
  • そのには四英雄の内の2人もいるし、竜の居場所について何か分かるかもしれない。
  • アルテナの大神殿にて、神官長であるフェイシアより許可書を貰い、入門の試練を乗り切り、転送装置を使って空中の魔法都市ヴェーンへと行く。
  • 四英雄の一人であり、ダインの親友であったガレオンに会うための待ち時間中に探検していると、ナッシュの想い人であるミアとお近づきになる。
  • 別行動していたルーナは、器用に楽器を奏でるオフ中のガレオンと遭遇。ルーナがいつも歌っている曲はダインが作った曲であることが判明。ルーナはこの曲を、アレスに教えて貰ったらしい。
  • 探検を終え、ガレオンと対面。そこで、漁村のランの村にドラゴンマスターという輩が現れ、漁を邪魔しているという情報があるので真偽を探って欲しいと言われる。
  • 既にドラゴンマスターが出来てしまうと物語が破綻してしまうし、そもそも邪魔ってどういうことなの…ということでランに向かう。
  • 途中の関所で、義賊な山賊キリーに出会う(?)幼馴染でアネさんであるジェシカと喧嘩しかなり荒れていたが、ジェシカはメルの娘と同名である。さて…?
  • ランの村に着くと、ジェシカが村長の家で机に乗って、ドラゴンマスターを名乗る者を倒すよう熱弁しているので仲間にする。
  • やはりジェシカはじゃじゃ馬おてんば娘で姉御肌の、キリーの幼馴染なようだ。
  • ランの小島に着くと、ドラゴンマスターを名乗るおっさんがいた。カエルトカゲとかいうモンスターをドラゴンと勘違いしている、とても悲しい頭の持ち主なようなので成敗。
  • カエルトカゲのチート攻撃に多少悩まされたが無事討伐し、男は悪意無くただのバカなようなので開放してやる。
  • そこへ何故かフェイシアがドラゴンマスターの噂を聞きつけてやってきた。偽だと知るやすぐに帰ったが、ジェシカが妙なことを言っていた。
  • 「おかしいなぁ、アルテナの大神殿には神官長なんていないはず。少なくとも3ヶ月前までは…」
  • そしてジェシカは、預けたアイテムを持ったまま立ち去ってしまった。仕方ないのでギルドへ報告へ。
  • ランでの活躍により、魔法ギルド当主レミリア(ミア母)へお目通りが叶うコトとなった。
  • が、レミリアに「お前は反逆を企てているだろう!!」と意味不明の指摘を受け、更にアレスは投獄され、ルーナも何処かへ連れ去られてしまった。
  • アレスはすぐにミアに救出されたが、ルーナはクリスタルの塔に連れて行かれてしまったようだ。
  • 牢には他に、レミリアの豹変に疑問を持った者達や、何故か仮面によって記憶を封じられている女が居た。この女の人は一体…?
  • レミリアの豹変とこの事態に、次期当主としての責任を感じるミア、ミアを守りたいナッシュ、記憶を封じられた女達と共にクリスタルの塔へ向かう。
クリスタルの塔
  • 最上階に辿り着くと、ルーナが魔法陣のようなものの中心で脅され、無理やり歌わされていた。一体…?
  • そしてその歌声を聞き、仮面の女の記憶が戻る。なんとその女は、偽レミリアに幽閉されていた本物のレミリアであったのだ!
  • 偽レミリア、偽神官長レミリア、そして占い師ロウイスは何と、今世間を賑わす魔法皇帝の一味であり、その昔女神アルテナより辺境の地へ追われた魔族であったのだ!
  • 魔族3姉妹は退却していき、放たれたモンスターは何とか退治したが、本物のレミリアは豊富な魔法力と記憶を封印され、色々と由々しき事態である。
  • ガレオンは親友・ダインの遺志を継ぎドラゴンマスターになるべく、まずは白竜に会いに行く事に。そして、アレスがその案内役を任された。
再び白竜の洞窟へ
  • 村に着き、一通り村人達に挨拶した後、白竜の洞窟へと向かう。
  • ガレオンと白竜ファイディが、謎の会話(ルーナは、ダインのあの時の子なのか、おそらくそうだ。的な)を繰り広げる。
  • するとガレオンがいきなり変身し、魔法皇帝としての正体を現す。そして、白竜を封印(?)し、やはりルーナをさらって行き、アレス達に会心を一撃まで撃ち去っていく。
  • 白竜の洞窟内で倒れたアレスは、またしても何処からか現れた謎の男レイクに助けられ、実家で介抱されていた。
  • 目が覚めると、レイクが塚で待っているというので会いに行くと、洞窟に落ちていたという白竜の翼を手渡される。
  • 謎アイテムをとりあえず使ってみると、なんとルーラが使えるアイテムだということが判明。旅がとても便利になる。そしてレイク退場。何処行った…?
  • とりあえずメリビアに向かうと、ジェシカが町で魔物たちに囲まれていた。とりあえず助け出すが、魔女ゼノビアのの狙いはメルだと悟り、彼を助けに向かう。
  • 道場にて彼らを発見したが、ゼノビアたちは退却し、ジェシカをかばったメルは石像にされてしまう。
  • メルの石化は、どうやらゼノビアを倒さねば解けないようだ。情報収集のため、ヴェーンのレミリア様の元へ向かうことに。
再びドラゴンマスターを目指す
  • ヴェーンに着くと、ここでも街中で魔物が大暴れし、ナッシュ,ミアが討伐に苦戦していた。助太刀をし、無事勝利を収め、レミリアの話を聞く。
  • 彼女は言う。この事態を抑えられるのはドラゴンマスターしかおらず、そしてドラゴンマスターになれるのは、白竜ファイディの試練を越えたアレス一人であると。
  • そして、レミリアはナンザスの南に赤竜が居るとの情報を教えてくれた。赤竜に会いに行こう!!
  • 再びナンザスの関所を通ると、歌姫に女装し、ゼノビアをおびき出していたキリーが戦闘していた。
  • 危なげの無い勝利を収めたキリーが仲間に加わり、カップルだらけのパーティを組み、赤竜の情報を得るべく泥棒の町リッツァへ向かう。
  • が、白竜の翼が盗まれた!取り返すためには盗賊ギルドに入らなければならないらしいので、入会試験を受けるために試験官の居るミロードの村へ向かう。
  • ミロードの村へ着くと、腐りかけていた対岸への橋を壊してしまうがまぁ、無視して試験官に会い、試験内容を聞く。
  • どうやら、知の賢者ダモンのいるダモンの塔のお宝をギルド長に渡せば良いらしい。
  • (余談として、ダモンの塔への道筋、ミロードの森を抜けると偽メルが現れ、ジェシカ以外全員が石化されてしまう!しかし、キリーが気合で石化を破り、偽キリーも倒しジェシカきゅん…!)
  • ダモンの塔へ到着、各階で問いに答え最上階でダモンに会うと、泥棒の心得を入手出来る。これを持ってリッツァに戻ると、ギルドに入会出来るらしい。(最後の問いで、大切なものを粘土で作れという問題があるが、アレスがルーナを作ったら「美しい女神アルテナだな」と言われた)
  • 更に、ダモンの有する様々な書籍を読むことが出来るようになるが、そこには予言としてアレス達のことが書かれていた。
  • リッツアの町へ戻り、泥棒の心得と引き換えに、盗賊ギルドの証を入手。ドロボー市場へ入れる様になり、売りに出されていた白竜の翼を取り戻す。
赤竜の洞窟
  • 一件落着。なのもつかの間、リッツァの歌姫リラが攫われてしまう。リラを助けるため、ギルド長から気球の設計図を入手し、イルクで気球を作ってもらうことに。
  • 設計図を書いた主、発明家のシエラに設計図を渡し、気球を作って貰っていざ行かん赤竜のもとへ。
  • 火山を飛び越し、洞窟へ着陸。火山なのに熱を感じないのは、どうやらこの火山が魔法で作られたものだかららしい。
  • 轟々と燃え盛る火柱を抜け、赤竜の試練である勇気を示したが、一歩及ばず赤竜は魔法皇帝の手にかかり滅されてしまう。
  • 魂のみの存在となった赤竜より赤竜の盾を貰い、帰路する。気球が故障し、リッツアへ不時着する。
青竜の神殿
  • とりあえず、リッツアの長に、リラちゃんは居なかった事を報告。するとレイクから、ミロードの村の橋が直り、更にその先には青竜の神殿があるらしいということを聞く。
  • リトンの村へ着くと、えらく歪んだ音楽が流れ続けていた。原因は風の祠にあるらしいが、青竜を呼び出すためには綺麗な音楽に直さねばならないらしいので、祠へ向かい、空いた穴を石で塞ぎ風の流れを正す。
  • 音楽を綺麗に直し、リトンの村の北の湖で愛する二人が互いを想い合って歌を歌うと青竜の神殿が現れるらしい。
  • 他の2組はかなり残念な結果に終わったので、アレスがオカリナを吹く。すると、遥か遠くで歌っていたルーナと心がシンクロし、青竜の神殿が姿を現した!
  • 無事青竜の元へ辿り着くと、青竜は未だ元気だった!この神殿を呼び出す事自体が青竜の試練らしいので、隣の部屋より青竜の兜を貰う。
  • すると、竜の悲鳴が響き渡り、青竜が魔法皇帝より滅されてしまった…!
黒竜の砦
  • 村長より、黒竜はここから東の方に居るらしいという事を聞いたので、東に向かってみる。
  • タムルーの山道を越えていくと、ゼノビアが現れる。魔族に囲まれ絶体絶命のピンチのその時、謎の男と女が現れ、高台より矢で助けてくれ、颯爽と去っていった。
  • 何とかタムルーの村へ辿り着くとレイクが現れ、知り合いの発明じいさん、マイトなら空を飛ぶものが作れるかもしれないという。彼に会うには、静かに少人数でということで、レイクとアレスの2人で彼に会いに行く。
  • 塔に到達し、辺境へ移動する手段としての飛行船を作成してもらう約束をマイトにとりつける。更に、黒竜は草原地方に居るらしいという事を聞く。
  • レイクはマイトと話があるというので、アレス一人でタムルーの村へ戻ると、先ほど助けてくれた男女、テムジンとピリアが村人をつるし上げにし、殺そうとしていた。
  • 村人はインチキな商売をしており、嘘つきは殺すのが草原の掟だと言うのだ。流石にそれは極言過ぎるので止めに入ると、お前も仲間かとテムジンより戦闘をけしかけられた。
  • 仕方ないので打ち負かすとテムジンに気に入られ、首飾りを押し付けられ、そしてまた去っていった。首飾りを良く見ると竜のシンボルが描かれているので何か手がかりがあるかも知れないと、後を追う。
  • が、迷いの森で迷子になる。どうやら森に魔法がかかっているようだ。疲れたので森の中で一泊すると、翌朝草原の民がテムジンのくれた首飾りを見て森の出口を開いてくれる。
  • 森を抜けると、テムジン達のパオの村があった。しかし、黒竜の砦から発せられる謎の呪いの歌によって、パオの村人は病に倒れていた。
  • 更に、その歌によってミアやジェシカ、ピリアまでもが謎の病に倒れてしまう。
  • 呪いの歌を止めるために飛び出していったテムジンを追いかけ、黒竜の砦へ向かい、テムジンを仲間に。
  • 途中、魂のみの存在となった黒竜がアレスに竜の鎧をくれる。しかし、まだ黒竜の試練を乗り越えたわけではないので本当のドラゴンマスターではないらしい。
  • 黒竜は言う。歌によって自らの肉体が支配されている。この呪いの歌を止めるために、黒竜の体を打ち倒してくれと。
  • 最上階へ辿り着くと、ルーナが黒竜の身体を使って呪いの歌を歌っていた。オカリナを吹き、ルーナを正気に戻したその時、正義の心でアレスがドラゴンマスターに目覚め、黒竜を倒す。
  • しかしガレオンはまたしてもルーナを連れ辺境の地へと去ってしまう。
辺境へ
  • パオの村へ戻ると、ミアやジェシカが元気になっていた。テムジンよりマスターソードを貰い受け、更にレイクより、そろそろ飛行船が完成しそうだ、という事を聞きマイトの研究室へ。
  • 完成まで一晩待てということで研究室で一夜明かすが、やる気満々のジェシカ達に対してナッシュが何か考え込んでいる。
  • 翌日、飛行船が完成したが、ガレオンの強さを良く知るナッシュが、ミアを危険な戦いへ行かせたくないという思いより裏切り、飛行船が破壊されてしまう。
  • 更にナッシュはガレオンと内通していたらしく、ゼノビアと共に去ってしまう。ナッシュを百叩きの刑に処すためにも、何としても辺境へ。
  • 飛行船は、替えのエンジンがあれば修理できるということでリッツアの泥棒市で墜落した気球のエンジンを取り戻す。
  • 無事に飛行船の修理が終わり、いざ行かん、女神の加護の届かぬ荒れ果てた大地、辺境へ。
辺境
  • 女神の加護も届かず、ルナで唯一青い星の光の届かぬ辺境。その昔、人間とアルテナより追われた魔族達の町、タロン。
  • ここでは、ガレオンの機械城を完成させるために、多くの魔族達が鉱山で奴隷のように働かされ、緑豊かな大地と女神の加護を夢見ていた。
  • 本拠地へはそのまま入ることが出来なかったため、鉱山を通って進入を試みたのだが、途中鉱山が崩れ、魔族が一人生き埋めになってしまう。
  • 生き埋めになった魔族を助けに行くと、下級魔族を非道に扱う見張りの魔族に喧嘩をふっかけられたので倒す。
  • 助けた下級魔族の礼を受け奥に進むと、そこには女神アルテナの像が。更に、魔族の村ガディンにはアルテナの神殿まで存在した。魔族は何を思ってアルテナ像を建てたのだろう。
  • そこへ先ほど助けた魔族が現れ、そしてそれがフェイシアへと姿を変える。フェイシアは人を試していたのだ。
  • 魔族は、緑溢れる豊かで平和な大地を渇望している。そしてそれを手に入れるためには手段は選ばないと姉のゼノビアは言った。しかし私にはそうは思えない、とフェイシアは言う。
  • アレス達のこれまでの旅を見て、もしかして自分達は間違っているのではないのかと感じたというのだ。
  • フェイシアの気持ちを受けたアレスは、ルイドの砦に入る合言葉を教えてもらう。合言葉は「緑の大地」。魔族が求めて止まないものだ。
  • ルイド内部へ侵入し、最奥のバタネン研究所へ到達すると、ナッシュがよく分からん鎧のようなものを着せられて暴れまわっていた。
  • いい加減にしなさい!とミアがナッシュをビンタするとナッシュも心を入れ替えるが鎧が研究所の主バタネンに操られ攻撃してくる。
  • ナッシュを全力でぶん殴り、鎧の力を無効化したが時既に遅し、機械城が完成し、アルテナ大神殿へと侵攻を始めてしまう。
魔法都市ヴェーン VS 機械城
  • 機械城の動きを阻止するために、ヴェーンの銀の塔へ入り、封じられてきたヴェーンの力を解放。機械城へ全ての力を放つが相打ちになる。
  • 機械城は止まったが、ヴェーンは落ちてしまった。しかしこれで機械城の結界は破られ、中に入ることが出来る!
  • テムジン達草原の民に助けられながら機械城内部へと足を進めるアレス達。
  • 途中、ゼノビアとロウイス
  • 待ち受けていたガレオンとの戦闘に見事勝利する!
  • しかしダークルーナが覚醒。禍々しい歌の力によりアルテナ大神殿を本来の姿、魔道都市アルテナへと変貌させ、さらにガレオンが復活してしまう。
  • 先ほど倒したガレオンは、魔法で作り出された偽者であったようだ。
  • 再びガレオンと戦うが、真の力を解放したガレオンを前には最早手も足も出ず、あっけなく倒されてしまう。
真実と、ドラゴンマスターへの覚醒
  • ナルがアレス達をメリビアへ転移させたお陰で助かったが、アレスは三日御晩眠り続けていたらしい。
  • ラストファイナルリベンジマッチへ向け準備を進めるミアとジェシカとは裏腹に、キリーとナッシュはガレオンの絶対的な力を前にすっかり諦めモードで自棄酒をかっくらっていた。
  • 情けない二人をミアとジェシカでせっつき尻を叩き誘導し、何とか立ち直らせることに成功する。
  • すると突然レイクが現れ、全員を白竜の翼でダインの丘へ転送する。そう、レイクはあのドラゴンマスター・ダインだったのだ!!
  • そしてダインは、15年前の全ての出来事を語り教えてくれた。
  • 人々が本当に自分達の力で生きていくためには、絶対的な力が、神があっていいわけがない。
  • 女神アルテナは15年前、人々に希望を託して、女神アルテナとしての全ての力を世界へ解放し、人間へと生まれ変わったのだ。
  • そして、その人間へ転生した女神アルテナこそがルーナだったのである。
  • しかし真に人を信じることの出来なかったガレオンは、絶対的な支配がなくなる事に対し絶望してしまった。神は人を見捨てるのか、と。
  • ガレオンは、自らの考える秩序と正義を盲信していた。そして、そのひたむきな純粋さ故に、理想とかけ離れた現状に耐えられなかったのだ。
  • 全てを知り、アレスはダインの塚に刺さったアルテナの剣を引き抜き、真のドラゴンマスターへと覚醒する。
  • そして、同じく白竜へと覚醒したナルの背に乗り、魔道都市アルテナへと向かう。
女神の塔
  • ナルの背に乗り、魔道都市アルテナへと降り立ったが、戦闘中に必ず2名が眠ってしまうという呪いをロウイスにかけられる。
  • 構わず深部へ進み、待ち受けるロウイスを撃破、次へ進む。
  • 女神の塔へと辿り着き、待ち受けるゼノビアによる弱い心の惑わしを打ち破り、更にガレオンを愛すが故に命に代えても通さんとするゼノビアにも勝利する。
  • ルーナの玉座へと辿り着くと、ガレオンが待ち受けていた。女神アルテナが人へと転生した時に世界へ解放した力を再びルーナへと集束させ、ルーナがその身を滅ぼすことで溢れる魔法力をガレオンが受け継ぎ、自らが神となるつもりらしい。
  • ルーナを、そして世界をガレオンの好きにさせないため、全力で立ち向かい、ついにガレオンに打ち勝った。
  • しかし、ガレオンを倒しても、世界中から塔へと集束されていく膨大な力を止めることは最早出来ない。
  • 魔法力を吸収し続ける魔道都市を止める唯一の方法は、アルテナが消滅する事で生じる膨大なエネルギーの暴走で魔道都市を破壊する事だけ。
  • しかしアレスは諦めない。皆で生きて、ブルグの村に帰るのだ!
  • アレスはルーナへとそっと手を差し伸べた。そして…奇跡が起こる。
ブルグの村へ
  • ルナ2-エターナルブルー-の世界へ続く・・・