テイルズオブデスティニー

テイルズオブシリーズ

PS配信ありクリア

あらすじ

兵士として自らの名を上げるために故郷のリーネ村を飛び出したスタン・エルロンは、セインガルド王国の首都ダリルシェイド行きの飛行竜「ルミナ・ドラコニス」に密航するが、密航が発覚し武器を取り上げられてしまう。

そこへ魔物が襲来。武器を取り上げられていたスタンは武器を探すため飛行竜内を捜索する。そして倉庫内で見つけたのが知能ある剣「ソーディアン・ディムロス」だった。

喋る剣に選ばれたスタンは、運命の螺旋へと巻き込まれていく。

⇐ テイルズオブファンタジア

配信ログ

クリア感想

登場人物

キッコ(スタン)
立身出世目指す田舎からのお上りさん。ソーディアンの持ち主になる。
アカネ(ルーティ)
レンズハンターであり盗掘の常習犯。ソーディアンの持ち主。
カグラ(マリー)
アカネに会う以前の記憶がない。
ダグラス(リオン)
セインガルド王国の客員剣士でオベロン社総帥ヒューゴの側近。ソーディアンの持ち主。
みゆき(フィリア)
アタモニ神団の司祭。ソーディアンの持ち主になる。
セインツロウ(ウッドロウ)
ファンダリアの王子。ソーディアンの持ち主。
フィリップ(ジョニー)
アクアヴェイル公国・シデン領当主の三男。蒼天の稲妻。
リトラー
旧地上軍司令
ミラン(ミクトラン)
旧天上軍司令

お話の内容まとめ

デスティニーの世界

星の歴史―説明書より―
  1. 約数千年前、この星に特殊なエネルギー反応を示す彗星が衝突した。地軸は転倒し、衝突の際に巻き上げられた粉塵によって、星は長い冬の時代へと歩み始める。
  2. 生き残った人々は太陽の光を求め、空中浮遊都市建造を計画した。それに役立ったのが、彗星のもたらした未知のエネルギー源「レンズ」である。
  3. 人々の努力とレンズの力により、わずか一年にして最初の空中都市「ダイクロフト」が完成する。しかしダイクロフトに住むことを許されたのは、一部の特殊階級の人間だけであった。
  4. ほどなくして空中都市に住む「天上人」の地上支配が始まる。天上人は地上攻撃兵器「ベルクラント」を開発し、地上人を制圧していくのである。そして地上人が天上人に対して一斉蜂起する日が訪れた。「天地戦争」の始まりである。
  5. 天上人の有利で始まった戦争だが、選民思想を嫌うベルクラント開発チームが地上軍に寝返ったとき、形成は逆転した。彼らは天上人に対抗すべく、レンズ技術を集結した最終兵器「ソーディアン」を作り上げたのである。
  6. 知能を持つ剣、ソーディアン。そしてそのマスター達の活躍により、遂に地上軍は勝利をおさめる。過ちを二度と繰り返さぬため、空中都市は海底深くへと沈められた。
  7. ソーディアンたちは自らの意思で長い眠りについた。自らを兵器と自覚する彼らにとって、平和な時代に用はないのだ…。
  8. やがて数百年の時がたった。人々はレンズの恩恵を受け、小さな衝突はあるにせよ、概ね平和な日々を過ごしていた。天地戦争も空中都市も、今でははるか昔のできごととして…。
天地戦争
  1. 太古の昔、地上に巨大な隕石が降り注ぎ、人類はその人口の半数近くを失い、またその粉塵により太陽の光の届かない冬の時代へと突入した。
  2. 人類は、天の楽園に住まうことを許された選ばれし者と、選ばれざる者とに分かれ、選ばれし者は「天空の雷」を使い選ばれざる地上の民を支配していった。
  3. 圧政に耐えかねた地上の民たちは一斉蜂起し、天と地を分けた天地戦争を巻き起こす。
  4. 結局その戦争は地上人の勝利に終わり、敗者となった天上人は天地戦争により荒廃した第二大陸、カルバレイスへと強制移民させられ、長く苦しい差別を受けることとなる。
レンズ
  • レンズとは、天地戦争以前に地上に墜落した隕石より抽出された結晶を一定の規格にそって整形したものである。
  • ある特殊なエネルギーを有しており、オベロン社等がレンズハンター達より買い取り、機械や医薬品の製造原料として製造されている。
  • モンスターは、レンズを体内に取り込み変化した動植物であり、レンズハンター達はモンスターを倒すことでレンズを手に入れる。
  • 飛行竜はその体にレンズを有する人工竜である。制作には、原材料である生体金属を多量に消費するためか、古代においてもその生産数は少数に留まっている。
  • 現在認知されている唯一の飛行竜はセインガルド王国によって主に貨物運搬用に管理されており、一般人の飛行竜の利用は不可能である。