LUNAR2エターナルブルー
あらすじ
天に青き星の輝く神秘の世界「LUNAR-ルナ-」…。
最後のドラゴンマスターアレスが遥か伝説へと化した未来。
古代の歴史に想いを馳せる少年ヒイロと、青き星のルーシアが出会うとき・・・
再び、新たなる伝説が、生まれる。
配信ログ
クリア感想
ルナ2 エターナルブルー、無事に完全クリアしました! 長々とお付き合いありがとうございました!
やっぱりルナシリーズは私の宝物。 アランドラとはまた別のベクトルで大切な物語です。
一時は本気で回廊攻略諦めようかと思ったけども諦めなくて良かったー!!
本当にどーもありがとうございました!
登場人物
パーティ
- ヒイロ
- 考古学者のじいさんに育てられ、古のロマンに想いを馳せる少年。ルーシアに一目惚れしてしまったが運の尽き。アルテナを尋ねるルーシアに同行する。
- ルーシア
- 青き星から来たという、謎の少女。当初は絶大な力を持っていたが、ゾファーという謎の男により呪いを受け、その力を封じられている。
- ルビィ
- 謎の空飛ぶ赤い猫。ヒイロが幼い頃から一緒におり、ヒイロのことが大好き。
- ロンファ
- 元アルテナ神団。ルーシアの呪いをある程度解ける程の凄腕の神官であるようだが、過去にレオの妹マウリと何かあったようで、ラーパの村で博打にはまっていた。
- ジーン
- 途中出会った旅団の踊り子。昔のことを語ろうとしないが、過去に決着をつけるため、ヒイロ達に同行する。
- レミーナ・オーサ
- 魔法都市ヴェーンの現当主であり、LUNARのミアの子孫。金銭的にかなり困窮しているらしく、かなりの守銭奴。魔法ギルドにヒイロ達を入会させるために旅に同行するが、ボーガンに母親を連れ去られ、パーティ入り。
アルテナ神団四英雄:各色の竜を司っている
- 白の騎士レオ
- 竜汽船バルガンの艦長だった。アルテナより、世界の破滅をもたらす魔王ルーシアの討伐を命じられていたが、アルテナに疑問を抱き、ヒイロにバルガンを譲渡。ロンファの友人でマウリの兄。
- 赤の神官マウリ
- 神官長を務めるレオの妹。重篤な病を治す薬をアルテナに貰ってからおかしくなった。ロンファの元恋人?
- 青の拳聖ライナス
- 武道の長であり、メリビアを治める名君。過去の統治者:メル・デアルカークの再来といわれていたが、その実態は魔龍団の頭であった。ジーンに倒され更正。
- 黒の魔道師ボーガン
- 魔法部隊長。レミーナの母親に惚れているらしく、聖都ペンタグリアに連れ去ってしまった。
謎の人
- 暗黒神ゾファー
- いきなりどこからともなく現れルーシアに呪いを施した男。四竜をも封印しているらしい。完全に復活すればこの世界は滅びてしまうらしい。ゾファーに対抗できるのはアルテナの力だけであるという。
- ガレオン
- LUNARのラスボスで、現ドラゴンマスターであるらしい。ゾファーの力で復活?し、ゾファーに従っている??絶対的な秩序を理想としており、アルテナが人間に未来を託し人間へと転生したことに深い絶望を抱いた彼は理想支配を企てドラゴンマルスターアレスの前に敗れる。
現在は古代遺跡でピクシー達と共に過ごしており、ヒイロ達の絶体絶命のピンチには力を貸してくれた…が?? - 偽アルテナ
- ルーシア曰く、ただの人間。何故か中華風の装い。四英雄を従えてはいるが、ガレオンとの力関係には疑問点が残る。
- アルテナ
- 本当の女神アルテナ。LUNARのルーナの人間への転生前の姿であるが、LUNARで人間として生きることを決意したため、既にこの世にいないはずであるのだが…現在は聖都ペンタグリアに封印されているっぽい?
お話の内容まとめ
ルナ世界の時系列
ルナ1以前
- 遥か昔、人々は青き星で、アルテナを女神として暮らしていた。
- そこに、人々の邪悪な心をエネルギー源とする暗黒神ゾファーが現れ、青き星を破滅させようとした。ゾファーはアルテナの強大な魔法力によって封じられたが、その時生じたエネルギーによって青き星は荒涼とした荒地へと変わってしまった。
- アルテナは生き残った僅かな人々を連れルナの世界へ移住し、アルテナの魔法力によりルナの世界を緑あふれる豊かな大地へと変えた。
ルナ1
- しかしルナには、アルテナの加護の届かない不毛の砂漠・辺境の地が存在し、そこにはその昔、アルテナと人間により追放された魔族が暮らしている。
- 女神アルテナはこれまで、女神の塔で転生を繰り返し、このルナの世界を護ってきたが、女神アルテナは人間にその未来を託すことを決意し、その力を世界へと解放し人間へと転生した。
- アルテナの転生した姿がルーナ、最後のドラゴンマスター・アレスの幼馴染である。
- しかし、しかし真に人を信じることの出来なかったガレオンは、絶対的な支配という名の秩序がなくなる事に対し絶望してしまった。秩序は神が存在していてこそ正されると信じるガレオンは、そのひたむきな純粋さ故に、理想とかけ離れた現状に耐えられなかったのだ。
- ガレオンは、人間へと転生したアルテナを捕らえ魔法力を集束させ、自らが神になり、ルナの世界に絶対的な秩序をもたらそうとした。
- 人間たちによって長く虐げられ続けてきた魔族たちもそれに賛同し、従った。
- しかし最後のドラゴンマスター・アレスによってガレオンは打ち倒され、アルテナは再び一人の人間・ルーナとなり、アレス達と共にその生涯を終えた。
ルナ2
- 青き星にはもう一人の女神ルーシアがおり、人々が再び青き星に戻ってくるのを待っていたが、ルナの世界での異変を感じ取り、深い眠りから覚めルナの世界にやってきた。
- そこでは暗黒神ゾファーがルナの世界を破滅に導くため、再び蘇ろうとしていた。
- ゾファーはガレオンを復活させ、ガレオンに女神アルテナを司る四竜の力を封じさせたようだ。四竜の力は各四英雄が管理している。
- ゾファーによる破滅を防ぐためにも、ルーシアは唯一ゾファーに対抗できる力を持つ女神アルテナに会わねばならない。
- ヒイロ達の協力を得て、アルテナが居るという聖都ペンタグリアへと到着したが、そこに待っていたのはアルテナの名を騙るただの人間であった。
今までのお話
青き塔
- いつものようにヒイロが遺跡を盗掘して帰ってくると、白の騎士レオなる人物が、青き塔への立ち入り方法を聞きに考古学者である祖父、グェンを尋ねてきていた。
- どうやら青き塔に魔王が降臨するとの女神アルテナの命を受け、討伐に赴いたらしい。
- ヒイロ達が家から青き塔を見ると確かに空から一筋の光が射していた。
- 光の正体を探るべく青き塔に乗り込むと、そこにはルーシアと名乗る、魔王とは到底思えない美しい少女がいた。青き星からやってきたらしい。
- 彼女は言う「この世界に危機が迫っています。私をアルテナに会わせて下さい、一刻も早く。」
- とりあえず青き塔から出るが、ルーシアはアルテナの存在が感じられないという。ルーシアがそのことにいぶかしんでいると、突然ゾファーという謎の声が現れ、「その答えは自分で探せ、出来るものならば」とルーシアに死の呪いを施してしまう。
- 何が何だかさっぱり分からないが、とりあえずルーシアを自宅に連れ帰るのであった。
ラーパの村へ
- ルーシアによると、暗黒神ゾファーは恐ろしい存在であり、完全に復活してしまえばこの世界は破滅してしまうらしい。そして、ゾファーに対抗できるのはアルテナの力だけであるが、ゾファーは既にアルテナを司る四竜の力を封印してしまっているらしい。
- ゾファーによる世界征服を食い止めるためにもアルテナに会わねばならないとルーシアは言うが、ルーシアの呪いはそう簡単に解けるものではないので、ラーパの村にいるという凄腕の神官くずれを尋ねる。
ロンファ
- ラーパのロンファを尋ねると、彼はいかさま博打打となり、アルテナ神団からも除名されていた。本人も、自分は既に神官ではないと言い相手にしてくれない。
- そこでルーシアが倒れると自宅に運び介抱してくれる。そこに尋ねてきたレオと一悶着あることを知ると、面白がって解呪を承知してくれた。
- しかしゾファーから受けた強力な呪いはちょっとやそっとでは解けない(というか本来人間には解くことの出来ないものらしい)。
- だがそのことが何らかのトラウマに触れたようで、完全ではないが、無理やりルーシアの呪いを解呪してくれた。
- どうやら過去に、レオの妹・マウリと何かあったようである。
- 命に影響が無い程度に元気になったルーシアは、港町ダルトンより聖都ペンタグリアに行けるという話を聞き、パーティを離れ一人旅立つ。
- だが港町ダルトンにはレオの竜汽船が停泊しているという。このままではルーシアは捕まりに行くようなものなので、ヒイロはルーシアを追う決意をし、ロンファは面白がってヒイロに同行することを決める。
ルーシア救出
- ダルトンへ行くと、やはりルーシアはレオに捕らえられ、竜汽船バルガンの牢に閉じ込められていた。魔王ルーシアの処刑は明朝執り行われるらしい。
- ヒイロとロンファは竜汽船に忍び込み、隙を突いてレオを牢に閉じ込め、ルーシアを救出することに成功する。
- 一行は再び聖都ペンタグリアを目指し、星見の森を抜け樹海の森へ。
ジーン
- もう少しで樹海の森を抜けるというところで、巨大なツタに立ち往生しているキャラバンに遭遇する。
- ツタを退けねば森を抜けられないので、ひとまずキャラバンと共に一夜を明かし、明朝力を合わせてツタを退けることにする。
- そこで先ほど見事な舞を披露してくれたキャラバンの踊り子・ジーンの話を聞きに追いかけると、そこで植物のツタのようなものに襲われてしまう。
- ルーシアたちはジーンの見事な拳捌きにより助けられたが、ジーンはその身のこなしや拳法について語ろうとしない。キャラバンに身を寄せる前に何やら怪しげな団体と関係していたようだが・・・
- 翌日。昨夜のツタの本体と思しき植物モンスターにより、キャラバンの何名かがツタに攫われてしまった。
- ジーンと共に救出に向かおうとするヒイロ達だが、拳を振るうことで過去を思い出したくないと、救出をヒイロ達に委ねようとするジーン。しかし、ヒイロに怒鳴り諭され、ジーンはヒイロ達と共にキャラバンのメンバーの救助に向かうことを決意する。
- そして、無事モンスターを倒し救助に成功すると、自らの過去に決着をつけるため、青の拳聖ライナスが治めるメリビアまでヒイロ達に同行することを決める。
レミーナ・オーサ
- お尋ね者(ルーシア一行)の手配書により、宿場の村テミスの関所が閉じられ立ち往生していると、赤いフードを被った謎の女の子が裏道を教えてくれた。
- いぶかしみながらも教えられた道を辿ると、そこには張りぼて屋敷があり、道頓堀太郎さんが一向に襲い掛かる。
- どうにか太郎さんを撃破すると、中には先ほどの赤いフードの少女、魔法都市ヴェーン・魔法ギルドの現当主であるレミーナ・オーサが入っていた。
- どうやら魔法ギルドは金銭的にも人材的にもかなり困窮しているらしく、魔法の素質のあるものを見付けては入会させ、入会金をがっぽりせしめようとしているらしい。
- ヒイロ達は入会を丁重にお断りしたが、そろそろヴェーンに帰るというレミーナは、入会するまで付いて来るという。
- とにかくレミーナと共に張りぼて屋敷を抜け、テミスの村の関所を越える。
ガレオン
- 東のノートから西のノートに抜けようとした時、レオに追いつかれてしまう。
- 一先ずノートから離れキャラバンに向かいレオを撒き、魔法の矢を使ってノートを飛び越えてはどうかとのジーンの進言に従い、キャラバンの魔法の矢に乗り込むが、そこでレオに見つかってしまい魔法の矢は見当違いの反対方向に飛んでしまう。
- 魔法の矢が不時着したのは、遥か古代に失われた魔法により入り口が硬く閉じられた古代遺跡であった。
- ルーシアが扉を開く神聖呪文を唱えると、中には遥か昔、最後のドラゴンマスター・アレスとガレオンとの戦いの記録が残されていた。
- そしてさらに、塔の奥より、ガレオンを名乗る人物が現れる。いわく、愚かな男の記録であると。そしてルーシアに「お前はお前の旅を続けるが良い」と言い残し、去っていく。
- 大昔の伝説によると、ガレオンとは魔法皇帝を名乗りこの世界を滅ぼそうとした男の名である。
- 塔のダンジョンを抜けると、そこには緑豊かな庭園が広がり、絶滅の危機に瀕するピクシー達がいた。ガレオンの庇護の下、平和に暮らしているらしい。
- ピクシー達によると、ガレオンは一度死に、生き返ったらしい。そしていつも苦しそうに考え事をし、過去のことを悲しい顔で語るようだ。
- 混乱の中、ヒイロ達は遺跡の塔を抜け、再びノートを目指す。
- ところがそこに竜汽船バルガンとレオが現れ、一向は再びピンチに陥る。すると崖の上にガレオンが現れ、その絶大な魔法力によりレオを退け去っていく。
- 一向は無事、再び東のノートにたどり着く。
ルーシア氷解
- 無事東ノートから西ノートに渡る事が出来た一行。ここからメリビアまでは、1山越えるのみ。
- しかし途中通るルサンの村は、もう春だというのに猛吹雪に覆われていた。どうやら、山に居ついたモンスターが原因であるらしい。
- このモンスターにより村人が何名か犠牲になったり行方不明になったりしているようで、村長より、どうにか退治して欲しいと頼まれる。
- 調子こいて退治を快く引き受けたヒイロであったが、そんな時間はないとルーシアは一人離脱してしまう。
- 仕方なくルーシア抜きでモンスター退治に繰り出すが、モンスターの引き起こす雪崩に巻き込まれ、パーティは壊滅状態に陥ってしまう。
- するとそこに離脱したはずのルーシアが現れ、パーティに回復魔法をかけてくれる。曰く、一人で歩いていると、胸が謎の痛みに襲われたと。
- ルーシアの心が氷解した瞬間であった。
- 改めて、ルーシアを含めた5人でモンスターの退治に成功し、行方不明者も発見し、意気揚々とメリビアの町へ向かう。
メリビア・キカイ山-ジーンの過去-
- 青の聖拳ライナスが治めるメリビアの街に辿り着くと、早速ジーンはライナスへの謁見・援助を求める。
- 実はジーンは、幼いころ魔龍団という組織に連れ去られ殺人拳を叩き込まれた殺人拳の使い手であったのだ。組織の実態に気づき逃走し、カーニバルに拾われ踊り子になったのだが、魔龍団を潰したいのでライナスにその手助けをして欲しいと訴える。
- ライナスは、その組織に関する証拠を持ってくれば手助けは惜しまないとし、更に、キカイ山が怪しいと教えてくれる。
- 早速キカイ山に乗り込むと、そこにはナルと名乗る少年と、たくさんの孤児が平和に暮らしていた。どうやら魔龍団とは関係がないようだ。
- すると突然、キカイ山に魔龍団が現れ、数人の子供を攫っていく。さらにそこでジーンが昔魔龍団の一員であったことがナルにバレてしまい、その誤解を解くためナルにルーシアを人質に取られ、メリビアの地下に子供たちを助けに行くことに。
- ラムス商店から地下に入ると奥に子供たちと魔龍団がおり、戦闘の果て、頭の仮面を奪うことに成功する。
- しかし頭は、自分と直接対決したくばホーンの町まで来るよう言い残し、船で逃走してしまう。
- とりあえずメリビアのライナスに謁見を求めるも、聖都ペンタグリアに行ってしまったという。
- キカイ山に戻りルーシアを解放してもらい、ペンタグリアへの途中にある魔道都市へ。
魔道都市ヴェーン
- 魔道都市ヴェーンに到着すると、黒の魔術師ボーガンがレミーナの母ミリアに謁見しており、しかもその邪魔が入らないよう、入り口をボーガンの部下に見張らせていた。
- ヴェーンの現当主レミーナすら入れてくれないので、裏口から町に侵入するが、ミリアはボーガンに連れ去られてしまう。
- レミーナは母ミリアをボーガンの魔の手から救い出すために、聖都ペンタグリアに向かうことを決める。
ロンファとマウリ
- 聖都ペンタグリアへの船の出ているアザドの町へ到着するが、町民は必要以上に言動に気を遣ってびくびくと生活しており、どうも町の様子がおかしい。アルテナの像も何故か怖い。
- どうやらアルテナ神団にその原因があるようで、